再生名建築

再生名建築

時を超えるデザインⅠ

蘇った名作。蘇って名作となった建築。歴史性と仮設性の融合、テクスチャーのつなぎかた、都市のコンテクスト、機能転用──そのデザイン手法を図解する実例集。

  • 著者
  • 足立裕司 [ほか] 編著/石田潤一郎 [ほか] 著
  • 出版社
  • 鹿島出版会
  • 出版年月
  • 2009年09月
  • ISBN
  • 9784306045354

蘇った名作。蘇って名作となった建築。歴史性と仮設性の融合、テクスチャーのつなぎかた、都市のコンテクスト、機能転用──そのデザイン手法を図解する実例集。建築保存の小史と117の事例、その分類学を収録。

鹿島出版会 書籍紹介より


目次

  • 建築家の提案した歴史的建造物の再生 ―国立国会国際子ども図書館
  • 外構デザインで生かす保存再生 ―石の美術館
  • 歴史性と仮設性の融合 ―新風館
  • 新旧・内外のテクスチャーをつなぐ ―神戸税関 本関
  • 都市のコンテクストの再構築 ―サッポロファクトリー
  • 風景を保存しつつ、機能を転用する ―秋田公立美術工芸短期大学・秋田市立新屋図書館
  • 三度めの人生を歩む地域のランドマーク ―アクテノン
  • 点から面へと活性化させるプラザ ―函館ヒストリープラザ
  • 発電所の痕跡を保全したコンバージョン ―入善町下山芸術の森 発電所美術館
  • 設保存と再生のデザインバランス ―大阪市中央公会堂
  • 「町の顔」から「街の顔」へ ―京都芸術センター
  • F.L.ライトを忠実に修復した人気施設 ―自由学園明日館
  • 現代建築のコンバージョン ―アートプラザ
  • 凍結保存した「神聖なガランドウ」 ―太郎吉蔵
  • 再生建築小史
  • 近代建築の再生事例117