現代ラテンアメリカ経済論

現代ラテンアメリカ経済論

途上国の中で最も早く市場自由化を達成したラテンアメリカの独自で多様な政策を解説し、開発経済を解く鍵を見出す。

  • 著者
  • 西島章次, 小池洋一 編著
  • 出版社
  • ミネルヴァ書房
  • 出版年月
  • 2011年04月
  • ISBN
  • 9784623058723

近年その経済を大きく変貌させ、世界における経済的・政治的な重要性を着実に高めつつあるラテンアメリカ。グローバリゼーションが進む中、日本とラテンアメリカの結びつきは強まっている。途上国の中で最も早く市場自由化を達成したラテンアメリカの独自で多様な政策を解説し、開発経済を解く鍵を見出すテキスト。

ミネルヴァ書房 書籍紹介より


目次

  • 序章 変貌するラテンアメリカ経済
  • 第Ⅰ部 経済自由化とマクロ経済の進展
    • 第1章 グローバリゼーションと市場自由化
    • 第2章 マクロ経済問題
    • 第3章 金融グローバリゼーション
    • 第4章 地域統合の進展と課題
  • 第Ⅱ部 産業社会の発展と環境問題
    • 第5章 産業と企業
    • 第6章 資源ブームと経済成長
    • 第7章 農業と一次産品輸出
    • 第8章 開発と環境
  • 第Ⅲ部 経済発展と社会的・政治的課題
    • 第9章 貧困と所得分配
    • 第10章 社会保障と社会扶助
    • 第11章 地方分権化の進展と課題
    • 第12章 経済自由化と政治変化
  • 終章 ポストネオリベラリズムの課題