コーパス研究の展望

コーパス研究の展望

最新 英語学・言語学シリーズ11

英語研究に不可欠な手段として定着したコーパス。文法研究・語法研究・教育研究という分野に焦点を当てながら、コーパス研究の成果をまとめ、今後の可能性を論じる。

  • 著者
  • 石川慎一郎, 長谷部陽一郎, 住吉誠
  • 出版社
  • 開拓社
  • 出版年月
  • 2020年09月
  • ISBN
  • 9784758914116

本書は、開拓社から出ている英語学・言語学シリーズ(全22巻)の一冊で、近年、言語研究に大きな影響を及ぼしているコーパスの可能性を概観した書籍です。

コーパスの登場で、従来の言語研究は新たな展開を見せるようになりました。

本書は、文法研究・語法研究・教育研究という分野に焦点をあてながら、コーパス研究がもたらした知見と、今後の研究の発展の可能性について議論しています。

大学教育推進機構/国際文化学研究科/数理・データサイエンスセンター 教授 石川慎一郎


目次

  • 第1章 コーパス研究の展開
  • 第2章 コーパスと英語学― 認知言語学的観点から―
  • 第3章 コーパスと英語語法研究
  • 第4章 コーパスと英語教育研究