「学校教育と社会」ノート 第3版

「学校教育と社会」ノート 第3版

教育社会学への誘い

教育社会学の視点から、学校・大学と社会のかかわりについて分析。近年問題となる教育経費をはじめ、高学歴過剰問題、大学と学生文化の変遷などにも迫る。

  • 著者
  • 山内乾史
  • 出版社
  • 学文社
  • 出版年月
  • 2019年12月
  • ISBN
  • 9784762029325

教育社会学の視点から(教育学の視点からではなく)学校・大学と社会のかかわりについて分析。一般論を述べると同時に、日本および先進諸国の事例を随時織り交ぜて行う。

戦後日本の歴史を見直し、高学歴、エリート、才能教育などについて考察。近年問題となる教育経費をはじめ、高学歴過剰問題、大学と学生文化の変遷などにも迫った。データの更新、新たな課題、文献の加筆を行った第3版。

学文社 書籍紹介より


目次

  • 第一章 「学校教育と社会」とは何を論じる授業か
  • 第二章 豊かさを目指して—高度経済成長と受験競争の大衆化、過熱化
  • 第三章 高学歴はなぜ尊重されたのか—教育投資論、スクリーニング仮説、統計的差別理論
  • 第四章 エリート教育と才能教育
  • 第五章 日本の教育経費—授業料・奨学金政策
  • 第六章 高学歴者過剰問題について考える
  • 第七章 大学と学生文化の変遷